About Us我々について
山を愛し、山を守る。
自然と暮らす人々の生き様がここにある。
まず始めに薪の生産活動に至った経緯ですが、昭和20年頃までは、五名から薪を背負って山を歩いて半日かけて町へ行き、薪を売って一日の日当が出ていたそうです。
このように、かつて薪、炭用の伐採やこくば掻きなど、地域住民の利用により里山が維持されてきましたが、昭和30年代の燃料革命や肥料革命以降、薪、炭等の需要が激減して利用されなくなり、現在では、直径が太く樹高も高い雑木が生い茂った山が増えています。
「五名里山を守る会」の活動している五名地区は、香川県の東端、東かがわ市の西南に位置し、二級河川湊川及び一級河川吉野川の水源地域で東かがわ市の中で最も山深い地域です。
この地区の森林は1,472ヘクタールあり、そのうちスギ・ヒノキの人工林は314ヘクタールで地区の森林面積の約21%を占めています。これに対して、広葉樹は936ヘクタール、約64%で五名地区全体の過半を占めています。
こうした中、昭和33年4月に発足した白鳥林友会が中心となって、未利用の里山資源を活用し、林研活動の活性化、ひいては当地区の活性化を図るため、平成26年度から、広葉樹を伐採し、椎茸用、炭焼き用の原木生産、薪ストーブ用の薪作りをしていくことにしました。
現在は、薪作りメンバー12名が主体となった「五名里山を守る会」を発足して活動しています。
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